1949-08-10 第5回国会 衆議院 考査特別委員会 第34号
これは國鉄中央委員会熱海決議事件、國電スト問題、日鋼廣島製作所爭議事件、平市をめぐる騒擾事件ついての中間報告であります。本報告書を委員会の報告書として提出することに御異議ありませんか。
これは國鉄中央委員会熱海決議事件、國電スト問題、日鋼廣島製作所爭議事件、平市をめぐる騒擾事件ついての中間報告であります。本報告書を委員会の報告書として提出することに御異議ありませんか。
從つて、熱海における國鉄中央委員会の言論は不当な言論かもしれないが、不当なる行為というわけに参らぬと思います。これは今大きな問題になつていないらしいが、将来大きな問題になつて来ると思うのであります。
○鍛冶委員長 あなたは六月二十三日から開かれた熱海の國鉄中央委員会に出席せられて、八王子支部における第七会の決議は暴力によつてやつたものだという報告をされたと聞いております。そういう事実はありますか。
なぜかなれば、この前は税金の問題に関連しておりまして、大藏大臣自身の所管事項であり、将来の方針を私は聞いたのでありますから、あの場合意見を聞くことは至当でありますけれども、きようは熱海における國鉄中央委員会の決定を、一部の諸君は違法であると言い、あるいは他の人々は必ずしもしからずと言つているので、過去にあつた事実の評價に係争点があるのであります。從つて所見や見解が中心となるべきものではない。
先ほど鍛冶委員長の御質問に対して、熱海の國鉄中央委員会の決議事項第六項と占領軍当局から発せられた指令覚書、勧告書その他との関係について述べよ、言葉は少し違つておるかも知れませんが、こういう意味の質問があつたと思う。
○岡田(春)委員 議事進行について申し上げますが、委員の方の発言においても証人の方の発言においても、本日議題となつておる熱海國鉄中央委員会の問題に関する証人尋問をややはずれておる点が先ほどから大分私は承つております。こういう点については委員長の方において十分委員の統制を考慮されてやることが必要である。
いわゆる國鉄中央委員会の副委員長であるあなたが言うたことにはわれわれは権威を持つ。労働者の代表者としてわれわれは権威を持つのだ。権威のある表現をしてもらいたい。
この最惡の場合にはストをも含む実力行使を行うという一項目については、自分は國鉄中央委員会の副委員長として説明ができないというふうに承つてよろしゆうございますか。
さらに六月二十五日の熱海における國鉄中央委員会の決議において、最悪の場合における実力行使の決議につきましても、法治國家において法律を眞正面より否定せんとするところの挑発的傾向を看取せざるを得ないものであります。